27年前、現場は今では想像もつかない
「集団かいご」の世界だった。
私が新人の頃いまでも忘れられないのが、入浴と排泄介助でした。
時間になると、職員はふたてに分かれます。
誘導役と実行役。
利用者に「行かない」と言われても聞こえないふり。10人以上ハダカにバスタオルで廊下に待機。
しゃべってないでさっさと連れてきて!遅い!と実行役に怒られる。。。
時間外は「ちょっとまってて、まだ時間じゃない、座ってて」と言う無情な言葉。
そう言って職員が戻ってくることはありません。
とっとと終わらせて!きろくやって!主任に怒られる・・。今日何回怒られたっけ。
そんな時代のあと少人数制のユニットケアや地域密着型介護が普及しました。
今の若者に伝えたいのは「昔は今よりもっと大変だった」という根性論ではありません。
でも、あえて伝えたい。
「先人たちが必死に勝ち取ってきた奇跡が今なんだよ」
わたしは、あの行列の景色を一生忘れていません。
Plus Ulutra 「さらに向こうへ」
「いつか必ず、一人ひとりを大切にできる現場に変えてやる」
こんなにやりがいがあって、感動できる職業が他にありますか。
だからあのひはたらくひともりようされるひともまもっていくことにきめたんだ。
